運営者・検証方針
PlantCalc は、化学プラント・生産設備の概略検討に使える計算ツールを公開するサイトです。 計算結果だけでなく、式、単位、適用範囲、出典、検算できる例を同じページで確認できることを 掲載基準にしています。
PlantCalcの設計目的と使い分け
設備の一次検討では、流量や寸法を変えたときの結果と、その結果がどの条件で使えるかを 一緒に確認する必要があります。PlantCalcは、入力・結果・式・参照資料を同じページで追い、 代表条件を手計算で照合できる構成にしています。呼び径や圧力単位などの読み違いも、比較例で確認できます。
候補の違いを素早く確認するときは各ツールを使い、案件の条件・採用根拠を残すときは 自社の計算書や図面に記録してください。複雑な系統、過渡現象、機器性能や規格適合の判断には、 目的に合う専門計算と資料確認が必要です。入力値は保存しないので、再検討する条件は利用者側で記録します。
はじめて使う場合は各ツールの「使い方とよくある質問」から、入力する値と結果の読み方を確認できます。送液配管の設計検討例では、仮定条件から管径候補を絞り、未計上の損失を確認するまでの手順を示します。
- サイト名
- PlantCalc
- 運営者
- PlantCalc 運営
- 担当業務
- 配管設計を担当しています。サイトでは、配管寸法・流動計算の資料確認、解説の作成、採用データの更新と公開前の検算を担当します。
- 執筆・検証責任
- 各ページの解説、計算ロジック、データ更新、公開前確認を PlantCalc 運営 が管理し、 計算結果は運営者本人が確認しています。
- 公開内容
- 設備設計に関する計算ツールと計算式の解説
- 対象範囲
- 配管内流動、ポンプ、タンク、飽和蒸気、JISフランジ・ガスケットの概略検討
- お問い合わせ
- お問い合わせページ
本サイトでいう検証は、運営者による資料・計算例との照合です。 第三者認証や、個別設備の設計審査・性能保証を意味しません。
運営方針
- 1ページ1ツールを基本とし、入力から結果までをブラウザ上で簡潔に確認できる構成にします。
- 計算の考え方、使用する式、単位、適用範囲、注意点および参照元を各ツールに明記します。
- 検索用の文章量を増やすためだけのページや、同じ式のキーワード違いページは作らず、 既存ツールの根拠と使い方を優先して更新します。
- 計算ロジックや掲載情報は検証しますが、完全性・正確性・特定目的への適合性を保証するものではありません。
計算ロジックの検証方法
計算処理は画面表示から分離した純粋な計算関数として実装し、同じ入力なら表示単位や画面操作に かかわらず同じ物理量を返す構成にしています。公開・更新前には次を確認します。
公開している照合内容
- 配管寸法 — SGP、Sch10S、Sch40、Sch80の採用表と呼び径範囲を示し、内径を外径−2×厚さから算出しています。
- 継手係数 — HIの図と入口・出口の2条件を照合しました。他の種類は、製品条件を決めずに係数を自動入力しません。
- 参考流速 — KSBが示す冷水・温水の吸込・吐出配管と対応づけ、同じ呼び径で肉厚が異なる場合も検算しています。
- タンク液量 — 理想形状の式、数値積分の分割数を変えた比較、内径と外径を取り違えた例を掲載しています。実設備の測定・性能試験とは区別します。
- 飽和蒸気 — IAPWS式による値、圧力単位の換算と適用範囲を確認し、ゲージ圧と絶対圧の読み違いを計算例で示しています。
- 1. 式と定義の照合 — 規格、原論文、国際的な物性式、専門便覧、 メーカー資料の順に参照し、ページの「出典」で使用箇所を示します。
- 2. 代表値の再現 — 手計算または原表で確認できる条件を固定し、 各ページの「再現できる計算例」と自動テストの双方で照合します。
- 3. 境界値と異常値 — 層流/乱流の境界、掲載目安の端、満液/空、 規格表の先頭/末尾、0・負値・非数・範囲外入力を確認します。
- 4. 単位換算 — SI単位へ変換して計算した後、表示単位を往復しても 元の物理量を保つことをテストします。
- 5. 公開ビルド — 型検査、回帰テスト、コード検査、静的サイト生成を すべて通し、主要ページ、canonical、sitemap、robots、内部リンクを確認します。
流体物性プリセット、参考流速、効率などは温度・濃度・材質・運転条件で変わる代表値です。 入力を省くための概略値であり、設計時はSDS、メーカー資料、購入仕様書、自社基準の値へ置き換えてください。
出典の掲載方針
- 計算式は原論文、規格発行元、国際機関など、第三者が追跡できる一次情報を優先します。
- 有料規格は公式の書誌ページへリンクします。個別寸法を規格本文と照合した場合は参照版を記し、 公開寸法表だけを参照した値は確定値として扱わないよう注意点を示します。
- 便覧やメーカー資料を使う場合は、資料名だけでなく何の値に使ったかを併記します。
- 流体物性は温度・濃度の基準、採用値、参照表・図、丸めや補間方法を対応づけます。 個別の根拠を確認できない物性値は自動入力せず、利用者が採用する資料に基づく手入力とします。
- 著作権で保護された表を転載せず、必要な値を計算・照合してツールとして提供します。
訂正と更新
計算式、規格値、入力条件、表示上の問題について連絡を受けた場合は、条件を再現し、参照元と 回帰テストを照合します。誤りを確認したときは計算ロジック・説明・テストを同時に修正し、 各ツールの最終更新日を変更します。ご指摘は お問い合わせページからお送りください。
主な更新履歴
変更した内容と日付を記録します。個々のツールの最終更新日は各ページにも表示します。
- 各ツールに入力手順と固有のよくある質問を追加。圧力差と最大流量から管径候補を検討する教材例を配管圧力損失ページへ追加し、サイトの設計目的と使い分けを明記。
- 継手・弁の未確認K値を手入力へ変更し、入口・出口の根拠を掲載。配管寸法・材質密度の採用資料、タンク精度の比較条件、KSBの水配管参考流速、NPSHの数値比較を明確化。入力を取り違えた際の比較例と入力欄への案内を追加。
- 6つのツールに、入力条件を固定した2条件の比較例、計算結果の読み方、適用上の注意を追加。トップページの作業別ツール案内を追加。
- フランジ寸法表で、接続寸法とともに厚さを確認できる表示へ変更。
- 計算ツールの操作性を改善し、2Kフランジの参考寸法と参照資料を追加。
広告と掲載内容
広告の有無や広告主によって、計算式、判定値、出典、ツールの掲載順位を変更しません。 広告を表示する場合も、入力・計算結果・注意事項の閲覧や操作を妨げない配置にします。広告コードは計算ツールページだけで読み込みます。トップページ(ツール一覧)・運営者ページ・プライバシーポリシー・お問い合わせ・存在しないページでは読み込みません。
計算結果の利用について
本サイトの計算結果は概略検討用です。実際の設計、製作、施工、運転および安全判断では、 適用される法令・規格・メーカー資料・自社基準を確認し、必要に応じて有資格者や専門家の 検証を受けてください。結果の利用によって生じた損害について、運営者は責任を負いかねます。
制定日: 2026年8月23日 / 最終改定日: 2026年10月10日